緊急PHPに致命的な脆弱性(CVSS 9.2)。GMO、公開されたとされる情報の拡散防止を要請 「アクセスした人はフルスキャンを」(第11報)最新情報 ›
無料で相談する

【10/27最新】So-netに不正アクセス、So-net・plalaの会員情報258万件あまりが漏えい|会員が今やること

公開:10/27 16:57更新 (日本時間)Webセキュリティ診断センター 編集部約7分で読めます
【10/27最新】So-netに不正アクセス、So-net・plalaの会員情報258万件あまりが漏えい|会員が今やること
#不正アクセス#情報漏えい#So-net#plala#ソニーネットワークコミュニケーションズ#フィッシング
この記事の要点(確認時刻:2026年10月27日 16:57ごろ)
  • ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営するSo-netの会員データベースに、外部から不正アクセスがありました。不正アクセスは10月19日、確認は10月23日です。
  • 漏えいしたのは、So-net会員情報が2,141,986件、plala(Sコース)会員情報が443,495件で、合わせて258万件あまりです。項目は氏名、電話番号、メールアドレス、ユーザーID、生年月日、性別、インターネット接続用IDです。
  • このうち4つのメールサービスでは、メールアドレスとメールのパスワードも漏えいしました(計54,401件)。会社が10月27日にパスワードを初期化したため、該当する人はマイページから再設定が必要です。
  • ほかに銀行口座情報が16件、パスワード再設定用の通知書情報が7件漏えいしました。クレジットカード情報は含まれていないとしています。
  • 2026年2月末日までに退会した人の情報と、NUROを含むほかのサービスでは、漏えいは確認されていません。

ほかの不正アクセス・情報漏えいは → 不正アクセス・情報漏えい チェッカー(サービス名で検索できます)

この記事は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が2026年10月27日に出したお知らせをもとにまとめたものです。最新の内容はSo-netのよくある質問のページで確かめてください。この記事も続報が出たら更新します。

10月に国内で発表されたほかの不正アクセス・情報漏えいは「2026年10月の不正アクセス・情報漏えい 国内まとめ」で一覧にしています。

何が起きたか(時系列)

お知らせに書かれた経緯は次のとおりです[ソニーネットワークコミュニケーションズ(10/27)]。

日付できごと
10月19日(月)So-netの会員データベースに、外部から不正アクセスがあった
10月23日(金)不正アクセスを確認。対象のサーバーを止め、不正アクセス元からの通信を遮断した
10月24日(土)漏えいした情報の項目と件数を把握した
10月27日公表。対象のメールサービスのパスワードを初期化した

原因は「第三者からの不正アクセス」で、詳しいことは調査中とされています。どこから、どうやって入られたのかは、お知らせには書かれていません。

対象になった人と件数

So-netとplala(Sコース)の会員情報が漏えいしました。どちらも、今の会員と、2026年3月以降に退会した元会員が対象です[ソニーネットワークコミュニケーションズ(10/27)]。

対象現会員元会員(2026年3月以降に退会)合計
So-net会員情報1,869,771件272,215件2,141,986件
plala(Sコース)会員情報422,365件21,130件443,495件
合計――2,585,481件

2026年2月末日までに退会した人の情報は、漏えいしていないとしています。

会員情報とは別に、次の情報も漏えいしました。

情報件数内容
メールアドレスとメールのパスワード54,401件4つのメールサービスの利用者(下で詳しく書きます)。10月27日にパスワードを初期化
銀行口座情報16件金融機関名、銀行番号、支店名、支店番号、預金種目、口座番号、口座名義人。口座の暗証番号は持っていない。plala(Sコース)会員は対象外
パスワード再設定用の通知書情報7件パスワードを初期化

対象の人には、個別にお詫びの連絡をするとしています。個人情報保護委員会には報告済みです[ソニーネットワークコミュニケーションズ(10/27)]。

漏れた情報・漏れていない情報

漏れた情報(So-net・plala共通)

漏れていないとされている情報

NUROを含むほかのサービスでは、漏えいは確認されていません。10月27日の時点で、二次被害も確認されていないとしています[ソニーネットワークコミュニケーションズ(10/27)]。

4つのメールサービスを使っている人へ

次のメールサービスでは、メールアドレスとメールのパスワードが漏えいしました[ソニーネットワークコミュニケーションズ(10/27)]。

サービスメールアドレス件数
メールサービス(G)(無料)@***.gyao.ne.jp、@***.gate01.com、@***.pbc.ne.jp、@***.highway.ne.jp24,655件
A-Box(追加メールボックス、有料)@***.so-net.ne.jp17,672件
ソネット VAIO メール@***.vaio.ne.jp7,005件
PostPet メールアカウントサービス@postpet***.so-net.ne.jp5,069件
合計―54,401件

会社は10月27日に、これらのメールのパスワードを初期化しました。そのため、該当する人は今までのパスワードではメールを受け取れません。

ここで挙げた「ほかのサービスのパスワード変更」と「ログイン通知」は、So-netの案内ではなく、念のための一般的な対策です。

So-net・plalaの会員が気をつけること

会社が案内していること

念のための一般的な対策

ここから先は会社の案内ではなく、氏名・電話番号・メールアドレス・生年月日が漏れたときに一般にすすめられる対策です。

「漏えいのお詫び」「パスワード再設定」をうたうメールに注意
情報漏えいが報じられると、その会社を名乗るフィッシングメールが出やすくなります。今回は本当にパスワードの再設定が必要な人がいるため、偽のメールと見分けにくくなります。再設定は、メールのリンクではなく、自分で開いたマイページから行ってください。

まだ分かっていないこと

よくある質問

NUROを使っています。対象ですか?

NUROを含むほかのサービスでは、漏えいは確認されていないとしています。対象はSo-netとplala(Sコース)の会員情報です。

もう退会しています。対象ですか?

2026年3月以降に退会した人は対象です。2026年2月末日までに退会した人の情報は、漏えいしていないとしています。

クレジットカードは止めたほうがいいですか?

クレジットカード情報は、漏えいした情報に含まれていないとしています。今の時点で、カードを止めるよう案内されてはいません。ただ、偽のサイトやSMSにカード番号を入力してしまった場合は、すぐにカード会社に連絡してください。

パスワードは変えたほうがいいですか?

会員情報のパスワードは漏えいしていないとしています。メールサービス(G)、A-Box、ソネット VAIO メール、PostPet メールアカウントサービスを使っている人は、メールのパスワードが漏えいし、会社が初期化しているので、マイページから再設定が必要です。そのパスワードをほかのサービスでも使っていたら、そちらも変えておくと安心です。

自分が対象かどうか、どうすれば分かりますか?

対象の人には個別にお詫びの連絡をするとしています。気になるときは、特設ダイヤル(0120-36-8887)かSo-netのよくある質問のページで確かめてください。

原因はPHPの脆弱性ですか?

お知らせにPHPの話はありません。原因は第三者からの不正アクセスで、詳しいことは調査中とされています。

自社のWebサイトやサーバーの安全を確かめたいときは
Webセキュリティ診断センターでは、企業が運営するWebサイトやサーバーについて、更新の状況や侵入の跡がないかの確認を手伝っています。So-net・plalaの会員情報やメールについては、ソニーネットワークコミュニケーションズの特設ダイヤルにお問い合わせください。相談はこちら

参考にした情報

貴社のサイトに合った対応をご案内します!
まずは、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ・お見積りはこちら
無料で相談する最新情報を見る